【25年6月FP1級実技試験】受講生アンケート結果~FP1級実技試験に占める受講生割合は24%、FPキャンプの満足度100%、各試験の面接官のサンプル質問も公開
2025年07月28日
「FPキャンプを使えば本当に合格できるのか?」
「実際にFPキャンプを使った人の感想は?」
「実際の面接で出た質問が知りたい」
本日は25年6月のFP1級実技試験を受検されたFPキャンプ受講生のアンケート結果をご紹介します。
FP1級実技試験に占める受講生の割合や合格率といった試験データに加えて、FPキャンプを利用した感想や満足度、設例ごとの受検感想や実際の面接官の質問など貴重な情報も紹介していますので、次回以降のFP1級実技試験の受検の参考としてご活用ください。
- 2025年6月のFP1級実技試験において、総受検者903名のうちFPキャンプ受講生は233名で、FPキャンプ受講生が占める割合は25.8%と全体の4分の1を占めました。合格率は87.76%と、全体の合格率83.94%を3.9ポイント上回りました。
- 年代別受検者数をみると、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が6月試験を受検しました。受検者数は40代が39%と最高で、30代、50代と続き、30代~50代で90%以上を占めました。
- 合格者数は受検者数が最多の40代が最も多い17名、次に30代と50代が同じ11名でした。
- 合格率は20代と60代が100%と受検者全員が合格、次が50代の91.7%、40代の90%と続き、この4つの層がFPキャンプ受講生全体の合格率である87.8%を超えました。
- 学習期間別受検者数をみると、1~3か月が過半数を占めました。次に3~6か月の33%、2週間~1か月の8%と続きました。6か月未満が96%と短期の学習者が大きな割合を占めています。
- 合格者数は受検者数が最も多い1~3か月が最多の23名、次に3~6か月の16名と続きました。
- 合格率は学習期間3か月以上が100%と全員合格でした。次に受検者数と合格者数が最多の1~3か月が85.2%と、全体の合格率とほぼ同じ割合を占めました。でした。1級実技試験は、3か月以上の学習をしっかりと継続する確実に合格をつかみ取ることができることを示しています。
- 全体の得点分布をみると、合格者数は126~130点の層が最多で、次が120~125点と続き、この2つの層で合格者数43名のうち33名と77%を占めました。加えて、131点以上の高得点合格者も全体の23%に上りました。最高得点は144点でした。
- 不合格になった方は全員が111点以上を取れており、合格まであと一歩で悔し涙を飲みました。
FPキャンプを利用した感想
- 全体的な感想
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ガイダンスからインプット、アウトプット、直前対策、そして毎日のメルマガと情報が少ない実技試験を体系的に習得することができました。私自身3回目のチャレンジであり、市販のテキストでは体系的に学習ができておらず、よく分からないまま面接に挑んでいました。そんな中、FPキャンプのテキストに出会い、初めて体系的に学ぶことができたと実感しています。本質的に学ぶことができるFPキャンプはとてもおすすめ。自力で勉強するよりはるかに安心して試験日を迎えることができた(13名)
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実技勉強はこれしかないと思います。FPキャンプに出会わなければ受かっていなかったと思う。ただ、漠然とやっていると知識のインプットで終わってしまうので、問題点の指摘、提案の出力は自分でやる必要がある。ほぼ全てが実技試験に有益でした(8名)
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情報収集やテキスト探しに時間をかけず、インプットとアウトプットにひたすら集中できたことが大きなメリットでした。
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実技試験のイメージがしっかりできたことがよかった。某予備校のテキストを読み始めて挫折した後に始めたので、当日のイメージをしながら学習することができた。流れや対策が分かったので、直前に頻出問題の対策だけはできた(6名)
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当日うまく答えられた部分はキャンプのコンテンツのおかげであり、私の加点要素のほとんどはキャンプ由来のものだったと思っている。
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実技試験対策のみならず、仕事で実践的に使用できる内容。ほぼ暗記に頼らずに合格でき、実務・相談に役立っています(2名)
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- ガイダンス講義
- とにかくどのように勉強すればよいのか、どこを勉強すればよいのかわからなかったので役に立ちました(3名)
- FP試験において、実技試験こそが本番で、資格取得後において求められる意義深いものであると、自分のモチベーションを高みに導いてくれた。
- インプット編
- インプット編の講義が網羅性が高くとても良かった。学科対策で学んだ内容を実技試験でどのように活用するかが落とし込まれいる。知識をわかりやすく習得できた。基礎知識の定着に役立ちました。一問一答は面接を想定したアウトプットの練習ができた。インプット編を繰り返すことで基礎知識の不安はなくなった(7名)
- 市販テキストは読む気になりませんでしたが、インプット編の講義はわかりやすく、一問一答も実力がつく問題ばかりだった(2名)
- インプット編において学習した内容の一部が試験でも質問された(2名)
- 医療法人の事業承継等、他の教材には見受けられないテーマも扱っていて、参考になりました。
- アプトプット編
- 試験当日にどのような流れになるのか知れたのが良かった。どのようにメモを取ればいいかなど参考になった。コミュニケーション編で学んだことを本番で生かせた。落ち着いて回答するために役立ちました。定型質問は学んでいなければ、回答できなかったと思います。設例読みで面接官がこう質問してくるかなと想像しながら15分の準備をすることができた。王道の3点盛りは良かった(17名)
- アウトプットに「きんざい実技の対策メソッド」が存在することを知り、これが他にはない「売り」だと感じました。
- 一問一答を動画形式ならではで、一時停止して自身で回答を口述した後に回答を見るなど、実践に近い形での勉強ができた。
- 直前対策・過去問解説Blog
- 特に直前対策の過去問解説が良かったです。設例読みのやり方と実際の受け答えの解説は実際の雰囲気に近く、面接の流れを十分に知ることができました。模範解答がないので自分の解答がどの程度あっているか分からず過去問解説は役立った(3名)
- 過去問を解くことで実際の試験に即した対策ができたと感じている(2名)
- 僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジ(メルマガ)
- 面接のため本番で声に出して答えるため、一問一答で何度も練習させていただきました。前回はインプットにばかり気を取られていたので、毎日メルマガの回答を音読しました。最初は毎日5日分、次に10日分、15日分、最後は20日分と多くしていきました。
- 最初はまったくわからず絶望していたのですが、学習を重ねるうちにこたえられる部分も出てきて、自信につながりました。
- メルマガの一問一答は毎日のルーティン学習に役立った。
- 使い勝手
- 他の動画解説は遅く、耳だけで勉強できないが、FPキャンプのコンテンツは運転中でも理解ができました。通勤時間の電車内等を利用して勉強できた(4名)
- 動画が30分前後にまとめられており、学習しやすかった。
- コスパ
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コストパフォーマンス抜群(16名)
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正直購入時点では高いと感じましたが、実際に活用してみてコストパフォーマンスは非常に高いと感じました。少し高いと感じるが、本よりもわかりやすい。1級学科試験対策でFPキャンプを受講した生徒ならば払ってしまう絶妙な料金。FPキャンプ生は価格特典がありコスパは高い(9名)
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実技の情報はなかなかないのでお得感ありました。直前の試験のフォローもあったのでボリューム十分でした。受検者数が少ない試験で、受検料金が高いこともあるので、こういった体系的に習得できるコンテンツはお得(5名)
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試験に落ちた場合に追加料金無しで継続利用できると考えるとコスパは良い(2名)
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試験別受検者所感

アンケート結果を受けたほんださんのコメント
FPキャンプは、『暗記に頼らず本質を理解しながら短期間で合格する』というモットーのもと、一昨年7月に開講しました。開講以来、すでに20,000名を超えるFP試験の学習者にご利用いただいており、多くの受講生が最難関のFP1級学科試験に短期間で合格されています。これは、意欲の高い学習者が本スクールで真剣に学ばれた結果であり、大変光栄に思います。
受講生の皆様からは、『合格に直結する質の高いコンテンツを希望する期間だけ利用できるため、コストパフォーマンスが高い』『単語や制度を丸暗記するのではなく、目的や背景を理解しながら学べるため、実生活や仕事にも活かせる』といったお声をいただいております。このように、学びの楽しさを実感しながら成果を出せる環境を提供できていることを嬉しく思います。
今後も、FPキャンプのコンテンツやサービスの充実を図るとともに、書籍やYouTube事業を通じてさらなる学習支援に努めてまいります。加えて、FP資格取得者の皆様への継続的なサポートや、FP試験で学ぶ知識を基にした金融リテラシーの普及にも注力していきます。また、金融機関や不動産会社など、FP資格を活用して社員のスキル向上を目指す企業・団体との連携を強化し、法人向けサービスの拡充を進めます。さらに、先日立ち上げた資格講師育成事業を通じて、これまで蓄積してきた専門的なノウハウを活かし、次世代の講師を育成することで業界全体の発展に貢献していく所存です