【25年9/10月FP1級きんざい実技試験】受講生アンケート結果~FP1級実技試験に占める受講生割合は27%、FPキャンプの満足度100%、各試験の面接官のサンプル質問も公開
2025年11月19日
「FPキャンプを使えば本当に合格できるのか?」
「実際にFPキャンプを使った人の感想は?」
「実際の面接で出た質問が知りたい」
本日は25年9/10月のきんざい1級実技試験を受験されたFPキャンプ受講生のアンケート結果をご紹介します。
FP1級実技試験に占める受講生の割合や合格率といった試験データに加えて、FPキャンプを利用した感想や満足度、設例ごとの受験感想や実際の面接官の質問など貴重な情報も紹介していますので、次回以降のFP1級実技試験の受験の参考としてご活用ください。
- 2025年9/10月のFP1級実技試験において、総受験者558名のうちFPキャンプ受講生は149名で、FPキャンプ受講生が占める割合は26.7%と全体の4分の1を上回りました。FPキャンプの1級きんざい実技試験コースが開講した2024年12月試験以降、受験者に占める受講生の割合は3回連続で右肩上がりの成長を続けています。
- 年代別受験者数をみると、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が9/10月試験を受験しました。受験者数は50代が34%と最高で、40代、30代と続き、30代~50代で80%以上を占めました。一方、20代の若手受験生も1割と一定数を占めました。最年少は23歳でした。
- 合格者数は受験者数が2番目の40代が最も多い10名、次に50代の9名、30代の7名と続きました。
- 合格率は20代と30代、60代の3つの年齢層が100%と受験者全員が合格。この3つの層が全体合格率の86.9%を超えました。
- 学習期間別受験者数をみると、1~3か月が6割以上を占めました。次に3~6か月の15%、2週間~1か月の12%と続きました。6か月未満が95%と短期の学習者が大きな割合を占めています。
- 合格者数は受験者数が最も多い1~3か月が最多の21名、次に3~6か月の6名、2週間~1か月の5名と続きました。
- 合格率は学習期間2週間~1か月、3~6か月、6~9か月の3つの期間が100%と全員合格で、全体合格率86.9%を上回りました。一方、学習期間が2週間未満の受講生は合格に至りませんでした。1級実技試験は、学科試験後から継続して学習を進めることで試験日までに合格基準に達する実力をつけられることを示しています。
- 全体の得点分布をみると、合格者数は120~125点の層が最多で、次が126~130点と続き、この2つの層で合格者数33名のうち27名と8割以上を占めました。加えて、131点以上の高得点合格者も全体の2割弱に上りました。最高得点は137点でした。
- 不合格になった方は全員が100点以上を取れており、合格まであと一歩で悔し涙を飲みました。
FPキャンプを利用した感想
- 全体的な感想
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FPキャンプなしでは、対策できなかった。学習時間をしっかり取ることができれば、FPキャンプさえやっておけば大丈夫!という安心感をもって試験に臨めると思う。実技試験においては情報量が少なく、あちこち調べてしまいがちですが、ポイントを絞って学科の復習とFPキャンプをしっかりやっていれば十分に合格できると思う。面接試験で直接還元できることが盛り沢山で、本番自信を持って挑めた(7名)
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各テーマについてわかりやすく、深堀ができる動画だったので、必要な知識が身に付きやすかった。特に自分は理解ができないと覚えられない性質なので本質がわかる動画はとてもありがたかった。ここまで実技対策の動画が充実している教材は他になかった。何度も繰り返して、動画視聴や各資料の読み込み、一問一答をしていくと、理解が深まり知識が定着していくと感じられた。動画コンテンツはわかりやすく、理解できていなかったことも、理解して覚えることできた(5名)
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実技試験は情報が限られ、どのように勉強すれば良いかわからなかった中、苦労して情報を探すことなく勉強が始められたのは良かった。まず第一に何を勉強するべきかわからないこの実技試験への道標となってくれた(8名)
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全体的に受験生に寄り添った内容となっており、インプット編の動画視聴とアウトプット編を交互に通勤時繰り返し見返すことで、重要論点についてはスムーズに回答できた。試験に良く出る内容がまとまっていてよかった。学習する順番が分かりゴールまでの道のりがイメージしやすかった(4名)
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学科試験で身につけた知識がどのような場面で活かされるのかが良く分かった。仮に試験を受けなかったとしても、将来の自身の生活にも活かしていけることができると感じた。
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実際の試験を受けてみた感想としては、FPキャンプのコンテンツは必要最低限のような気がしている。
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- ガイダンス講義
- つかみどころのない実技試験において、ガイダンスが羅針盤となりました。
- インプット編
- テーマ解説講義では、過去問をベースとした例題や一問一答形式問題が用意されていました。そのため、インプットした知識について「どの場面で提案できるか」「どのように活かしていけるのか」などと、アウトプットを瞬時にできたことが、スムーズな理解と本質的な理解につながりました。
- 設問背景含めた解説をほんださんが解り易く伝えているところが唯一無二。各種制度や提案について理解でき、とても活用させてもらいました。5回程度繰り返し見ることで、どんどん理解が深まり曖昧点を解消することができた(3名)
- インプット編のテキストが秀逸で、繰り返し読むことで血肉となったことで、本番時に頭が真っ白になりそうな時でも自然と面接官とやり取りすることができました。特にインプット編はとてもわかりやすい解説で頭の整理ができ、役に立った(3名)
- 法人版事業承継や金庫株、小規模宅地の特例はFPキャンプの一問一答の通り聞かれたので、FPキャンプをやってなければと考えると怖い。
- アプトプット編
- テストの流れが解説されていて、不安なくテストに臨めました。面接という未知な試験の中で、サトシ先生の面接講義もイメージしやすく、本番もその通りに実践できました。これがなければ回答できなかったと思うほど役に立った(4名)
- 実際のイメージをつかむことができたので良かった。実際の本番も、講義の説明と同じような流れに沿って進んだため、戸惑いや不安もなく面接に臨めた(3名)
- 基礎として活用し、自分に合わないところは変更しました。
- 直前対策
- 直前対策まとめシートは要点がまとめられており使いやすい。直前まとめはギリギリまで何度も見ました(3名)
- 僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジ(メルマガ)
- 時間がない中、スキマ時間でちょっとだけでも問題に触れることができた。
- 使い勝手
- 動画での講義は通勤時や家事をしながら聞くことができて意欲が低い時にも勉強しようと思える。通勤時間に見るのにちょうどよかった(2名)
- コスパ
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内容の充実度を考慮すればコスパに優れていると思う。料金以上に、生きた金融知識を得られました(15名)
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申し込む時は高いと感じたが、自分で資料を探して回答がないものを勉強するより手っ取り早い。プロにお金を払って学ぶ価値がある講座。決して安くはないが自力では対策できないことを考えると概ね満足(5名)
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他の大手資格スクールの教材は高額、個人の教材は信頼性が・・・・・・。リーズナブルだった。
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サブスク形式ではなく買い切り型であるが故に、一発で合格を決めたい!というモチベーションになったので良かった。
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不合格の場合、アンケートへの回答で次回受講料が無料になるシステムが良い(2名)
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試験別受検者所感

アンケート結果を受けたほんださんのコメント
FPキャンプは、『暗記に頼らず、本質を理解しながら短期間で合格する』をモットーに、一昨年7月に開講いたしました。開講以来、これまでに25,000名を超えるFP試験学習者の方々にご利用いただき、多くの受講生が最難関であるFP1級学科試験に短期間で合格されています。
受講生の皆様からは、「合格に直結する質の高いコンテンツを、必要な期間だけ利用できるためコストパフォーマンスが高い」「単語や制度を丸暗記するのではなく、目的や背景を理解しながら学べるので、実生活や仕事にも活かせる」といったお声を多数いただいております。学びの楽しさを実感しながら、成果を出せる環境を提供できていることを、大変嬉しく思います。
今後も、FP分野の動画配信事業や資格学習事業、出版事業を推進し、本質を理解しながら最短で合格を目指すFP試験受験生に対するサポートを全力で続けるほか、FP学習者・取得者へのキャリアサポートや、FP試験で学ぶ知識をベースにした金融リテラシーの普及促進に取り組みます。また、銀行や保険会社をはじめとする金融機関など、FP資格を用いて社員の質の向上を目指す企業・団体と連携した法人利用の拡充も進めていきます。加えて、これまでのFP資格事業で蓄積してきた専門ノウハウを生かした新規事業を積極的に展開し、業界全体の発展に貢献することを目指してまいります。