FPキャンプ受講生の合格率は?実際に使った受講生の感想も紹介!
2023年11月17日「FPキャンプを使えば本当に合格できるのか?」
「FPキャンプ利用者の何割が合格したのか?」
「実際にFPキャンプを使った人の感想は?」
FPキャンプの利用を検討している人の中には、こうした疑問を持つ方が多いと思います。
このページではアンケートを通じて、実際にFPキャンプを利用してFP1級学科試験を受検した方々の声を紹介しています。
またアンケート後半では、「合格者は基礎編・応用編それぞれで何点取っているのか」などといった、試験に関するデータも紹介しているので、FP1級学科試験の受検を検討されている方もぜひご覧ください。
- 年代別受検者数をみると、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が9月試験を受検しました。受検者数は30代が約4割と最高で、50代、40代と続き、30代~50代で約9割を占めました。
- 合格者数は受検者数が最も多い30代が最多の25名、次に40代、50代と続きました。
- 合格率は60代が100%と受検した全員が合格しました。次が30代の86.2%で、この2つの年齢層が全体の合格率である64%を超えました。若手の30代で難関の1級に挑む層が多く、しかも高い合格率を誇っています。
- 受検回数別受検者数をみると、2回目が最多の36%で、次に1回目、3/4回目と続きました。1~4回目で全体の85%を占めました。
- 合格者数は受検者数が最も多い2回目が最多の18名、次に1回目、3/4回目と、受検者数と同じ順番となりました。
- 合格率は3回目と4回目が最高の89%、次に6回目の75%、2回目の67%と続き、この4つが全体の合格率である64%を超えました。集中的に学習して短期間で合格する方が多い一方、長期にわたり勉強を継続することで合格をつかみ取ることができることも示しています。
- 学習期間別受検者数をみると、3か月未満から1年半~2年までほぼ均等で、最多は6~9か月の20%、次に3か月未満、3~6か月と続きました。1年以下が約7割と短期の学習期間の方が大きな割合を占めています。
- 合格者数は受検者数が最も多い6~9か月が最多の11名、次に9か月~1年、1年~1年半と続きました。
- 合格率は9か月~1年の層が100%と全員合格を達成しました。次に6~9か月と1~1年半の73%と続き、この3つが全体の合格率である64%を超えました。先の受検回数とあわせると、1年ほど学習を継続し、3~4回目で合格する方が多いことをを示しています。
- 全体の得点分布をみると、合格者数は120~139点の層が最多で、合格者数48名のうち38名と8割を占めました。最高得点は170点でした。
- 不合格になった方は101~119点の層が最多の5割以上を占め、合格まであと一歩で涙を飲んだ方が数多くいました。
- 基礎編の合否得点分布をみると、合格者数は51~60点と61~70点の層で9割を占めました。最高得点は82点でした。
- 合格率をみると、61点以上取れた方は100%と全員合格、51~60点で76%でした。基礎編は6割の正解が合格ラインとなりそうです。
- 応用編の合否得点分布をみると、合格者数は61~70点と71~80点の層で約9割を占めました。最高得点は92点でした。
- 合格率をみると、61点以上取れた方は96%でした。応用編も6割の正解が合格ラインとなりそうです。
受講生のコメント
- 思っていたよりも部分点をもらえた(58名)
- 計算問題の答えは間違っていたが、考え方が合っていたり、計算過程をきちんと書いたりしたのが評価されたと思われる(16名)
- 特にタックスと相続分野
- タックス分野:問58を完答できた場合の配点が想定よりも高かったのでは
- 相続分野:問64の中間点が大きく入った(①相続税総額、②孫Eの納付額の結論は間違っていたにもかかわらず、点数が高かった)
- ほぼ自己採点通り(4名)
- 計算問題が満点だった(1名)
FP1級学科試験を受験した感想
- FPキャンプとの関連
- FPキャンプで出た内容がそのまま出て助かりました
- 金融の標準偏差の考え方等、ぱっと見はとても理解できそうにないと思っていましたがFPキャンプで一度しっかり理解してしまえば、逆にそこが得点源になりました
- 基礎・応用をあわせた全体的な感想
- 5月試験のように、受検生の心を打ち砕きにくるような意地悪なものではなく、ちゃんと勉強していれば解ける「良い問題」だった
- 過去問をしっかりやることで推測できる問題構成になっていたと思う。皆が得点できる問題をいかに落とさないかがやはり大事だと思いました
- 思ったよりオーソドックスな問題が多く合格点を取るだけならそこまで難しくないと感じました。ただし、集中して正しく勉強しないと合格には届かないとも思いました
- 制度の趣旨・背景などを理解したうえで選択肢を絞っていくようなことも求められているのではないかと感じました
- いかに罠にハマらずに得点を稼げるかが重要だと思いました。いつも何かトラップを疑ってかからないといけない、性格が歪んでしまいそうな試験ではありました
- 以前であれば、応用編で点を稼ぐという戦略もあったかと思いますが、応用編は落とさないことが前提であると同時に、ミスによる得点のブレ幅が大きいので、基礎編の重要度が高まっていると感じました
- 基礎編・応用編それぞれに対する感想
- 基礎編が難しくなっているように感じ、知らない問題や、2択から絞りきれない問題が散見された印象
- 今回は何より応用編部分点の採点がかなり甘いと感じました。前回も同様に部分点をつけてほしかった
- 応用の計算過程はできるだけ丁寧に(読んでいただく)という気持ちを込めて些細なことでも、いきなり数字を出すのではなく説明を加えて書きました
- その他の主な感想
- 凄い難しい試験ではあるが、その分知識が自分の力になってることを実感でき、筆記試験を突破出来たことで自信に繋がった
- 6回目でようやく合格できました。今までの5回は全て110点台での不合格。前回までとの違いとしては基礎で6割以上初めて得点できたのでその部分が大きかった
- 職場で受けている人が多数いますが合格出来ていない人は単純に勉強時間が少ない、とりあえず受けているいった印象です
FPキャンプを利用した感想
- ガイダンス・進捗管理
- 細かい勉強プランがあったため、スケジュールを立てるのに大変役にたちました(2名)
- 基礎編の進捗管理表、過去問周回の管理表も役立ちました!(2名)
- 基礎編
- テキストを読んでも分からない概念や制度の背景理解、類似している制度との比較で基礎編解説動画が役にたちました(15名)
- 応用編
- 応用編の解説、オリジナルテキスト、穴埋め対策が使いやすく、画期的。自信を持って試験に臨めた(17名)
- 穴埋めだけを強化できる問題集はなかったので、かなり助かりました!穴埋めの解説は基礎編を解く際にも参考になりました。印刷できるのも良かったです(9名)
- 応用編の計算講座は過去の出題パターンが網羅されており非常に役に立ちました。計算の基礎が完璧になりました(5名)
- 穴埋めの読み上げ録音を保存して通勤でずっと聞いてました。テキストを読むのがつらい自分にはとても有用だった(5名)
- 計算問題の手書きの模範解答は他にはなく新鮮で、なおかつ分かりやすかった
- コスパ
- これほど学習しやすい環境を月額5,000円弱で利用できるのは、大手予備校の受講料と比較してもまさに破格でした。FPキャンプはFP1級を取得する最短ルートで、これほどコスパのよい学習教材はないと思います(5名)
- その他全体的な感想
- ほんださんのメッセージに勇気づけられました(2名)
- 学び手の立場を考え抜かれたコンテンツ・教材ばかりでした
- YouTube上の1級向け動画と合わせて合格に必要十分なコンテンツが揃っていた
- 今まで1人で問題集に取組み限界を感じていましたが、キャンプを受講する事で勉強の道筋が立ちブレることなく、また理解しながら勉強できました