【24年1月FP2級試験】受講生アンケート結果~FP2級学科試験の合格率は7割超、実技試験は約9割

fp2級コース 2024年03月29日

「FPキャンプ利用者の学科試験・実技試験の合格率は?」

「実際にFPキャンプを使った人の感想は?」

「どのくらい勉強すれば合格するの?」

本日は24年1月のFP2級試験を受検されたFPキャンプ受講生のアンケート結果をご紹介します。

FPキャンプ受講生の学科試験・実技試験の合格率や合格者の受検回数・学習期間といった試験データに加えて、受講生の職業・受検目的、FPキャンプを利用した感想など受講生の生の声も紹介していますので、次回以降のFP1級学科試験の受検の参考としてご活用ください。 


  • 2024年1月FP2級学科試験におけるFPキャンプ受講生の合格率は70.5%で、全体の合格率25.5%の約2.8倍を記録しました。

  • FPキャンプ受講生が受検した3つの実技試験では、日本FP協会 資産設計提案業務の合格率が89%と全体平均の1.4倍、きんざい 個人資産相談業務は受検者が全員合格する合格率100%を達成、きんざい生保顧客相談業務の合格率は92%と全体平均の2倍となりました。

  • 学科試験の年代別受検者数をみると、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が1月試験を受検しました。受検者数は30代、40代、50代がそれぞれ約3割で、30代~50代で8割強を占めました。
  • 合格者数は受検者数の割合と同様に30代~50代が多く、30代が最多の66名、次に50代、40代と続きました。
  • 合格率は20代、30代、60代がそれぞれ約8割と最も高く、この3つの年齢層がFPキャンプ受講生全体の合格率である70.5%を超え、50代はほぼ同じ69%を記録しました。

  • 実技試験の年代別受検者数をみると、学科試験と同じく、20代から60代まで幅広い年齢層の受講生が1月試験を受検しました。受検者数は30代、40代、50代がそれぞれ約3割で、30代~50代で8割強を占めました。
  • 合格者数は受検者数の割合と同様に30代~50代が多く、40代が最多の79名、次に50代、40代と続きました。
  • 合格率はどの年代も8割を超える高さで、中でも20代が97%とトップを占め、40代の92%、50代の87%と続きました。
  • 先の学科試験とあわせると、20代ならびに60代以上を含めどの年代の合格率も高く、FP2級は若手からシニアまで年齢に関係なく幅広い層で取得が可能な資格となっています。

  • 合格者の受検回数を試験別にみると、学科試験は1回目で74%、2回目で16%と、2回以内で合格する割合が9割を超えました。
  • 実技試験をみると、日本FP協会では学科試験と同じく2回以内での合格が9割を超え、きんざいの個人資産相談業務は2回内での合格が7割を超えました。生保顧客相談業務では3回以上の受検での合格が6割を超え、この3つの実技試験の中では複数回受検の割合が最も高くなりました。

  • 合格者の学習期間を試験別にみると、学科試験は3か月未満が56%、3~6か月が30%と、半年以内の学習で合格する割合が8割を超えました。
  • 実技試験をみると、日本FP協会では学科試験と同じく6か月以内の学習期間での合格が8割を超え、きんざいの個人資産相談業務は半年以内の合格が8割弱となりました。生保顧客相談業務では1年以上の学習期間での合格が3割を超え、この3つの中では長期学習者の合格割合が最も高くとなりました。
  • FPキャンプでは学科試験と日本FP協会の実技試験向けの対策講座を1月試験の約1か月前に開講しました。先の受検回数とあわせて、両試験での短期合格者の割合は残りの2つの試験に比べて高い結果となりました。

FP2級試験を受験した感想

  • FPキャンプとの関連
    • 学科は見たことない問題もあったものの、一問一答問題集やFP完全講義Premiumでの内容に直結するものも多く、前回に比べて10点以上アップして合格できた。
    • FPキャンプの動画やテキスト教材をしっかり活用すれば合格点はきっちり取れる試験だと感じた。
    • 迷った問題や解いたことない問題も、ほんださんが暗記中心の教えではなく、理論、原則、なぜこのようなルールになっているのか?を各テーマの最初に説明してくれていたので、それを冷静に考えて正解になっていた問題もありました。
    • FPキャンプを受講したおかげで、問題を解く試験ではなく、考える試験ができました。
  • 全体的な感想
    • 問題が年を追うごとに難しくなっていっている印象。
    • 過去問を解いてるだけでは受からない試験になっていると感じました。問題及びその周辺知識を理解し、応用できるレベルが求められていると思いました。
    • 宅建試験より引っ掛け問題や性格の悪い選択肢は少なかった。
  • 学科試験に対する感想
    • 4択の中に初見の知識や難しい内容の選択肢が混ざっていて、難易度は高いと感じた。特に相続・事業承継分野(F分野)が難しかった。
    • 早とちりを誘うような問題に見事に引っかかってしまった。ひっかけというより、意味がわからない問題も多々あり苦戦しました。
    • 学科は王道の問題も多く、悩んだ問題も容易に選択肢を2/4に絞ることはできました。ただ、そこから1つに絞るのが難しかったです。
  • 実技試験に対する感想
    • 実技は学科よりは易しくなっていたのでサクサク解けた気がします(日本FP協会 資産設計提案業務)
    • 実技試験で過去問で経験していない問われ方もあり、とにかく時間が足りなくて焦りました(日本FP協会 資産設計提案業務)
    • 過去問より素直な問題が多かった(きんざい 個人資産相談業務)
    • 少し引っ掛けてくる問題もあり、想定問題よりは難しかった印象(きんざい 生保顧客資産相談業務)

FPキャンプを利用した感想

  • 全体的な感想
    • FPキャンプは合格への最短ルートだと強く感じました。安価で充実のFPキャンプで学習して自信を持って受験できました。これがなかったら落ちていたと思います。使って良かった!と心から思います(40名)
    • 短時間で試験に必要な対策ができるよう練られたコンテンツ群で、とても効率よく勉強できました。そのまま今後のお金の教科書にしてもいいくらいの密度です(45名)
    • FPキャンプわかり易すぎてヤバすぎでした!試験を受ける皆さんにオススメしまくりたいです!勉強内容はもちろんですが、取り組む気持ちなど、とても参考になりました。迷っている方がいたら、絶対に入った方がいい!と強くおすすめします(8名)
    • 学習の総仕上げ、直前期の再確認にぴったりでした(6名)
    • 要点をおさえて解説してもらえて、1人で勉強するより遥かに効率的でした(3名)
    • 動画も教材も圧倒的なクオリティで、合格までの最短経路で駆け抜けられた。まさにFP試験界の革命だと思う(1名)
    • FPキャンプは今後のFP試験対策の必須アイテムになる(1名)
  • 学科試験対策講座
    • 完全講義Premiumは、講義全体がコンパクトにまとまっていて分かり易い。 YouTube版よりも確実にレベルアップしており、細かい論点まで網羅されている。実務や実生活との関連も交えて、背景まで含めた分かりやすい解説がとても合っていた。知識が点から線になって、理解を深めることができた。いつまでも聴いていたいと思う程面白かった(88名)
    • 身近な例も挙げて説明して頂いたおかげでイメージがしやすかった。語呂合わせの覚え方も非常に役立ちました(8名)
    • 新法令に準拠して動画を作成いただいていたので、大変助かりました(1名)
    • Premiumスライドテキスト教材は、本当に出るところを中心に洗練されているので学習しやすかったです。テキストに書き込む必要がなくなり効率的にインプットができた(13名)
    • 直前に最も役立ったのは、オリジナル一問一答問題集で、効率的かつ短期間での復習が可能な良いコンテンツだと思います。スキマ時間にも活用できました(18名)
  • 実技試験対策講座
    • 計算が苦手ですので、計算問題の対策に特化した動画、テキスト、問題集がとても助かりました。実技の対策はほんださんのテキストと演習問題しかしていません。最も効率良いアウトプット教材に感じました。問題を解くのが楽しみになりました(10名)
    • 計算問題対策動画がとにかく助かりました。項目が細分化されているため復習もしやすかったです。解き方のパターンが把握できて、解法が分かるようになるので、演習に意味が見出せます。実技に対して自信を持てるようになりました(20名)
    • 〇×問題や一問一答の「音声コンテンツ」は、スマホに保存し、通勤時間中繰り返し聞き、重宝できました。通勤時間や家事をしながらも勉強できたのですごくよかったです。音声ファイルは当日まで活躍しました(7名)
    • AI音声やアナウンサー風では無く、そこに読んでくれている人が居るような読み上げは意外と記憶に残り、耳学の効果があった(1名)
  • 試験直前コンテンツ(要点まとめテキスト)
    • 直前対策集もありがたかったです。当日のギリギリまでやってました(4名)
  • 僧侶FPとやまの今日の一問チャレンジ(メルマガ)
    • メルマガの一問チャレンジも手軽にできてよかった。学習のペースメーカーとして使いやすい。毎日やる事で自信が付き、モチベーションの維持になった。毎朝、通勤時に電車の中でチャレンジしていました。1日の勉強のスタートは毎日とやまさんのメルマガからだった(39名)
  • コスパ
    • こんなに破格の値段でここまでわかりやすくボリュームあるコンテンツを提供してもらえることに驚きました。この内容でこの価格とは、お値段以上ではないかと。コスパ抜群です(17名)
  • 使い勝手
    • 一つひとつの動画も短くスキマ時間で勉強できました。 1日少しずつできるのが嬉しい。通勤の電車や車での移動の中でも効率よく学習できてよかったです。バイトの時に聞くだけで合格できました(17名)
    • ユーチューブと違いCMが入らず、他の動画などの誘惑もなく、アプリで集中して受けることができました(12名)
    • 再生の順番とか、続きから再生とか、そういうところが専用のアプリになっていると使いやすくて良かった(2名)
    • テキストや問題集がPDFファイルでダウンロードできるのもありがたかった(7名)

  • 2級試験を受検したFPキャンプ受講生の職業を実技試験別にみると、日本FP協会の試験を受検した方の職業は製造業や医療・福祉関連業から、パート・アルバイト、公務員、専業主婦・主夫まで多岐にわたりました。一方、きんざいの試験を受検した8割弱は金融業に携わっている方が占めました。

  • 2級試験を受検したFPキャンプ受講生の受検目的を実技試験別にみると、日本FP協会の試験を受検した方では、「今後の家計管理・人生設計に役立てるため」「幅広い金融知識の取得のため」「リスキリングのため」と個人的な能力やスキル、知識の向上を目的に受検される方が合計で約7割に達しました。また、「就職・転職のため」「FPとして独立・活躍したいため」と今後のキャリアップを目指して受検した方を合計すると全体の1割を超えました。
  • 一方きんざいの試験を受検した方の受検目的は、「仕事の幅の拡大・お客様からの信頼アップのため」が4割を超えてトップで、「昇格・昇進・社内異動のため」「資格手当をもらうため」とあわせて現在の仕事に直接関連する動機が6割以上を占めました。

  • 2級試験を受検したFPキャンプ受講生の職業別受検目的をみると、不動産業と金融業で「仕事の幅の拡大・お客様からの信頼アップのため」「昇格・昇進・社内異動のため」「資格手当をもらうため」と、現在の仕事に直接関連する動機が合計で6割以上を占めました。教育業も現在の仕事に直接関連する動機が3割を超えました。
  • 一方、「今後の家計管理・人生設計に役立てるため」「幅広い金融知識の取得のため」と個人的な能力やスキル、知識の向上を目的に受検される割合が最も多かったのは専業主婦・主夫で合計で約9割を超えました。不動産業と金融業を除くと、個人的な金融リテラシー向上を目的に、働きながらFP資格取得を目指している方が業種に関わらず数多くいることが見て取れます。
  • 学生では「就職・転職のため」が4割を超えるトップで、今後のキャリア開発を視野にFP資格の取得を目指している方が高い割合を占めました。

アンケート結果を受けたほんださんのコメント

FPキャンプは暗記に頼らず本質を理解しながら短期間で合格するというモットーをもとに昨年7月に開講しました。開講以来、すでに約2,000人のFP2級試験の学習者にご利用いただき、大変嬉しく思います。また、数多くの受講生が短期間で合格されております。これは極めて意欲の高い学習者が本スクールで真剣に学ばれたことの証左であり大変光栄です。受講生から寄せられたコメントにもありましたが、FPキャンプでは合格に直結する質の高いコンテンツを希望する期間だけ利用できるため高いコストパフォーマンスで学習できます。今後も開講中の1級学科試験コースならびに2級コースのコンテンツの拡充を手掛けるほか、現在3級コースの新規開講の準備も進めており、本質を理解しながら最短時間で合格を目指す全てのFP受検生に対するサポートを全力で続けてまいります。また、直近では社員のFP資格取得を推進する金融機関や不動産業をはじめとする企業様の検討・導入も増加しており、FP資格を用いて社員の質の向上を目指す企業様と連携した団体利用も拡充していきたいと考えております。